【映画レビュー】「来る」を観ました【ホラー】

みなさま、こんばんは、メリークリスマス🎅 ゆーたんまるです。

クリスマス、いかがお過ごしですか?お過ごしでしたか?

オイラは無難に横浜でイルミネーション見たよ(・ω・)←可愛くない女

 

姉に書け書けと、めちゃくちゃ急かされるから、映画レビューをば。

来る

(笑)

大好き、ホラー映画です(*^-^*)

ちょっと前に本も読んでて、映画化したら見ようね~って姉と話してた作品

あらすじはというと・・・

オカルトライター・野崎のもとに相談者・田原が訪れた。最近身の回りで超常現象としか言いようのない怪異な出来事が相次いで起きていると言う。田原は、妻・香奈と幼い一人娘・知紗に危害が及ぶことを恐れていた。野崎は、霊媒師の血をひくキャバ嬢・真琴とともに調査を始めるのだが、田原家に憑いている「何か」は想像をはるかに超えて強力なモノだった。民俗学者・津田によると、その「何か」とは、田原の故郷の民間伝承に由来する化け物「■■■■」ではないかと言う。対抗策を探す野崎と真琴。そして記憶を辿る田原…幼き日。「お山」と呼ばれる深い森。片足だけ遺された赤い子供靴。名を思い出せない少女。誰かがささやく声。その声の主…・そ・う・か!・あ・れ・の・正・体・は、・あ・い・つ・だ! 決して「■■■■」の名を呼んではならない。「■■■■」は、声と形を真似て、人の心の闇に・・・来る!!! どんどんエスカレートする霊的攻撃に、死傷者が続出。真琴の姉で日本最強の霊媒師・琴子の呼びかけで、日本中の霊媒師が田原家に集結し、かつてない規模の「祓いの儀式」が始まろうとしていた。彼らは、あれを止めることができるのか!?

Filmarksより

まぁ、あれだ。

人の弱さに付け込んだ妖怪が一家を襲って、それを霊能力者総出で退治しようっていうお話だ。

「何か」とか「■■■■」って言ってるのは、「ぼぎわん」だ爆

これ、小説ではふつうに「ぼぎわん」って呼んでるのに、映画では終始、「アレ」とか「アイツ」とか言ってたんだけど、なんで「ぼぎわん」は名前を言ってはいけないあの人扱いされてたんだろう爆

\ぼぎわん、お前もか/

 

ブルータス、お前もk=◯)`3゜)∵ ・ゴフッ

コンプラ的なアレなのかと思ったりもしたけど、この原作の作家さんは、得体のしれないワードで恐怖を創出するのが得意な人らしくて、たぶん「ぼぎわん」っていうのも意味をなさない単語なんじゃないかと、オイラは勝手に思っている。

にもかかわらず映画ではせっかくの得意技を無下に・・・ちょっと謎( ^ω^)

 

この映画は、

とにかく 中二臭い爆

だがそれが良い爆

 

霊能力者とかそういうの好きじゃん、中二病の方って(笑)

うちにも社会人6年目の中二がいるのよ。

スポ根大好きのんたんまる。

松たか子が演じる、最強霊媒師(ユタ)の琴子さんの戦闘シーンがめちゃくちゃかっこよくて、興奮した私と姉は映画館の暗闇に乗じて、ひたすらエアー和太鼓をし続けるという恥ずかしい応援をしていたよ爆

 

美しい・・・

ちょっと前(2年くらい前?)に同じ髪形にしたことがあって、またこれにしたくなってしまった

うーん、今より5キロくらい痩せてたなぁ(遠い目)

 

※以降、ストーリーをネタバレしていきます

ぼぎわんに狙われてる「田原」さん(妻夫木君)なんだけど、最初は好青年で(ゆーたんまるの妻夫木君大好きフィルターも手伝って)すごい正義感溢れる役柄なのかと思いきや、

これがも~~クズでね~~~爆

SNS上だけの実態のないイクメンで、子育て論をドヤりまくり、一切の家事を手伝わず、お調子者で一人よがりなクソ野郎( ^ω^)<なんで妻夫木君にやらせた爆

最終的に家族を守ろうとするも、ぼぎわんに騙されて惨殺されるんだけど、なんかもうそれまでがクズすぎて全く応援する気にならないどころか、ぼぎわんを応援したくなってしまうくらいのダメっぷりだったよ爆

 

一個ものすごいトラウマシーンがあって・・・

作画:ゆーたんまる

少女に扮したぼぎわんが、ものすごいスピードで田原(妻夫木君)のほうに向かってダッシュしてくるシーンがあったんだけど、あきらかに子どものフォームじゃなくてめっちゃ怖かった。

絶対クラウチングスタート切っただろこれ。

 

↑想像以上の怖さに互いの手を握りしめ、アイコンタクトでお互いけっこうキテることを伝え合う双子

 

でも、怖さより、とにかく中二感のほうが勝ってる映画で興奮するシーン盛りだくさん。

柴田理恵さんが、琴子さんの知り合いの霊媒師役で出てるんだけど、めっちゃ神演技でかっこよかった!
(原作ではすぐ死んじゃうんだけど、映画版では大事な役)

最期まで、一心不乱に戦う様が姉の中二心を激しく揺さぶった模様。

何故か隣の席のおじさんも結構激しめの便乗エアー和太鼓をしていた

終始、かっこよかったです、琴子さんと柴田理恵。

 

でも・・・いただけないことが・・・・

 

岡田と小松奈々 邪魔すぎぃいいいいい

お前らは敵か!?!?!?

と言いたくなるくらい、猛烈に琴子さんの邪魔をするこの2人!
(役どころでは、小松奈々が琴子さんの妹、岡田君がその彼氏役で、もちろん味方)

この二人のプロ根性が圧倒的にひん曲がってて、もう、もう、

すごい!(語彙力)

琴子さんがぶんなぐって、岡田が一発KOされたとこでガッツポーズしたもんな、おいら爆

こいつらが邪魔するシーンがなければもっと戦闘シーンに尺さけるやん!っていうのが私と姉の意見。

この映画、主人公寄りの登場人物の敵かのような振る舞いが多くてちょっとイライラする演出多かったなぁ爆 妻夫木君しかり爆

にしても終始、かっこよかったけどね

琴子さんと柴田理恵(2回目)

 

もうそれだけでこの映画が成立してたと思う。

原作読んでる人からすると尺の都合で大事なところの描写がはしょられてたりするのがちょっと気になると思う。

ぼぎわんの形状的な描写とかもっと出してほしかったなぁ、

グロが足りないんじゃグロが!

終わりも中島監督らしいっちゃらしいけど、コミカルな変な歌で終わり爆

へ?( ^ω^)終わったのか?  って感じ。

ラストの尻切れトンボ感が否めなかった。

 

 

 

ということで、私の評価は★5点満点で★3.5

 

一方姉の評価は・・・

岡田と小松邪魔すぎじゃね!?!?

琴子さんが岡田をワンパンでのしたところまじ震えたわ。

琴子さん最高。あと逢坂さん(柴田理恵)かっこよすぎ。

 

と、いうことで私は★5をつけさせてもらう。

しかも姉的に人生で見たすべての映画の中で

第二位にランクインされたらしい爆

 

 

 

それはさすがにありえん爆

姉は、この前のボヘミアンラプソディーより良かったらしい。

ボヘ、お前がそんなに感動していたとは・・・

ワシ、何が良かったのかよくわからんかったわ。

ぼぎわんのほうが圧倒的に良かった。

もう一回見たい。

 

いや、これが二位とか、お前の感性マイノリティーすぎて引くわ爆

 

とりあえず、続編(時系列的には、ぼぎわんの前)の本があるらしく、姉から読んで感想聞かせろと言われているので、今頑張って読んでいます・・・

(ほら、「ずうのめ」とか「ししりば」とか、謎単語 爆)

 

 

 

 

いや~にしても、

琴子さんはかっこよかったなぁ・・・松たか子キレイすぎる。

霊媒師ってどうやったらなれんのかね??爆

SEやめて霊媒師んなりてーや

除霊を生業として生きていきてーわ。

霊媒師になりますっていって退職届たたきつけたときの上司の顔想像したら卵かけご飯100杯くらい食えそう。(間違いなく、新興宗教に入信したと思われて送別会とかしてもらえなくなるだろうけど爆)

今日も読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

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